選挙その後と木の板の話
更新しよう更新しようと思っていたら12月になっていました。なんで?
基本的にものすごくオタクなので自分の生活のあれこれと推しの人生を追いかけるのでいっぱいいっぱいなのに更にテストやら中間やら寮のトラブルやらがえぐすぎて人権を失っていました。寝たい。寮のトラブルについてはあまりにもアメリカンドラマすぎて面白いのでいつか書きます。
今日は11月の頭にあった選挙のその後の話です。
まずビビったのが、街中に出てすぐに目についたこれ。
めっちゃ板。え?板。
ここだけではありません。
薬局も
かの有名なエンパイア・ステート・ビルディングも
全部こんな感じ。
何でやねんと思ったら、選挙後は暴動が起こりやすいため、強奪や破壊デモを恐れてのことだそうです。
ただしこれは普通なことではなく、今回の大統領選が歴史的に見ても二極端の争いであるため暴動に対してこれだけ慎重になっているのだと現地育ちの友人に教えてもらいました。
道向かいの店も
銀行も
愛しのマーチンもこんな感じ。
日本人としてはあまりの見慣れなさにだいぶギョッとしましたが、リオットが目の前で起こるよりはこうした安全策を取られている方が安心しますね。
というわけで街中の店の中身が見えなくなっているマンハッタンでした。(過去形)(写真を撮ったのがだいぶ前で)(申し訳ない)
関係ないのですが数日後に推しの新曲がQQ音乐で配信されるのが嬉しすぎて毎日そのために生きています。冬休みの帰国後にはHSKという中国語の検定を受ける予定なので、それについても今度書きます。
鳥
Election Dayまでまだ二日もあるというのに
選挙の日は外に出ない方がいい、というのを一応噂では聞いていたのですが、そろそろ本選挙日である11月3日が迫ってきているので、備忘録代わりに今日までに見聞きした『Election Dayのヤバさ』を書いておこうと思います。
1.とにかくうるさくなる
まず街中でよく見かけたのは、選挙に関するゲリラスピーチを行っている人々です。これがまあうるせえ。冗談か?ってくらいうるせえ。それに呼応する観衆がさらにうるせえ。わたしの住んでいる地区は割とマンハッタンの中でも繁華街寄りなのですが、うるさすぎて通りがかる時は軽く恐怖を覚えます。
2.混む
これはハロウィーンが重なっていたこともあると思うのですが、人通りが一気に増えた印象を覚えました。地下鉄も以前まではガラガラだったのが、駅に人がごった返している感じがします。Jerseyの方まで行った時は、家族連れで投票に行くために駅に集合している団体を見かけました。スーパーやデパートなども同じように混み散らかしています。
3.話しかけられがちになる
これが一番怖いです!!!『お前は◯◯に投票するのか?どうなんだ?』と唐突に声をかけられるという事が先週だけで三回ありました…話しかけるな
邪険に扱って暴力を振るわれても怖いですし、特に女性の方は気を付けた方がいいと思います。にしたってなんで話しかけてくるんでしょうね。話しかけるな(2回目)
そんな感じです!ミッドタームが近いのでまた中々更新出来なくなるかもしれませんが、出来る限りがんばります。最近の日々の癒しは微博に流れてくる推しの動画だけです…生き抜きたい…
鳥
スーパーにピーマンない問題
もうすぐNYに引っ越して一ヶ月くらいになりますが、慣れてるかというとそうでもないです。多分一生Googleマップ無しで歩けん。道、どうなっとんねん。
ところで自炊を頑張る貧乏学生として気になるのが、やっぱりスーパーの存在なのですが、わたしがよく行くのはTargetというチェーン店です。
でもここ一個めっちゃ困ることがあって。
全然 野菜が ない
洗剤も文房具もおもちゃもお菓子もなんでもあるのに、全然野菜がない。
ピーマン見つからなくておかしくなるかと思いました。
聞けばそもそも生の野菜をそのまま買うことがなく、カット野菜が主流らしいんです。
袋入りのカット野菜や出来物のサラダはたくさんあります。でもわたしはピーマンの醤油炒めがものすごく食べたい。
今度頑張って八百屋を探してみます。
コロナの検査を受けに行ったらバッドマンの街まで行かされた話
日本では入国時に空港でPCR検査が実施されるんですが、ここはさすがアメリカというかなんというか、なんと『自分で行ってきてください!』と言われてしまいました。マジか。
そんなわけで9月10日、PCR検査を受けに行ってきたのでその記録です。
事前にこちらのサイトから近くの病院を調べ↓↓
https://coronavirus.health.ny.gov/covid-19-testing
ウォークイン形式だったのでそのまま行かされました。
で、その病院がゴッサムヘルス(Gothem Health)
いや、名前バッドマンでしか聞いたことないが⁉️⁉️とビビり散らかしながら地下鉄に乗ります。
NYの地下鉄といえば、行き先や次の駅を全く教えてくれないんですよね。あと死ぬほど暑い。少し肌寒いかと思ってジャケットを羽織ってきたら夏コミみたいな汗かくもんでブッ倒れるかと思いました。
ゴッサムについてからは、徒歩で数分のところにあった目的の病院へ。
マンハッタンの街中を見ていても思ったのですが、やはり去年(2019年)に比べて人の数がもの凄く少ないです。規制がとても厳しいのが伝わってきました。
↑病院はこんな感じ。
外にPCR検査専用のテントがあり、到着すると個人情報や保険の情報なんかを書き込む書類を渡され、一列に並んで待たされます。
わたしの場合はちょうど直前に機材トラブルが起きていたらしく?ディズニーシーか?というレベルで待たされました。
NY市内の病院で行っているのは、普通のPCR検査と抗体検査の二種類。事前に書き込むその書類でどちらかを選べます。わたしは学校から提出を求められていたのがPCR検査のみだったので、そちらを選びました。
テントの中はいくつかのブースにわかれていて、それぞれに防護服を着たスタッフが待機しています。
まあ、鼻に綿棒を突っ込まれますよね。
まあ、めっちゃ身構えますよね。
全然痛くなかったです。成田空港でやった時はクソ痛かったのに。なんで?(しらん)
その後結果を受け取るためにアプリをダウンロードするように指示され(アプリがなくてもオンラインで結果を確認できました!)そのまま帰っていいよ!オツカレ!
で帰されました。
結果が出たのは三日後くらいだったと思います。
ちなみに陰性でした。よかったね!
無料でテストを受けられる点、今回わたしは病院で受けましたが近所の薬局などでも受けられる点はなかなか便利なのではと思います。
東京よりも市民への規制がだいぶ厳しい印象を受けたNY。コロナ収束までどのような雰囲気で街が動いていくのか、興味深いです。
鳥
自己紹介🐦
こんにちは。はじめまして、鳥といいます。
アメリカ・NY市にある演劇学校に通う学生です。女です。
中学校まで都内に住み、エンタメ好きが昂じて舞台演劇の道を志した結果、高校時代をカナダ・バンクーバーで過ごし、今現在コロナ騒ぎの真っ最中、この世界一の大都会で演劇の勉強をしているオタクです。
すきなものは中華俳優と二次元アイドルと舞台と中国語、
きらいなものは青魚とレバー、
ときどき思いついたように絵を描きます。
このブログは、情緒の終わり切ったクソオタクがこの都市でどうにか人間の形を保ちながら生存競争に強気で勝ち抜いていこうね、というブログです。
高校時代の留学の話、今現在の留学の話、NY初心者のこんなとこ見つけたよ報告、そしてエンタメビジネスと大好きな演劇について書いていこうと思います。
毎週日曜日の更新を目指しております。
そんな感じです。どうぞよろしくお願いします。
2020.09.13 seamlessのピザを待ちながら